24時間体制で患者さんのケアを行う病院において、夜勤は多くの看護師にとって切り離せない働き方の一つです。
しかし、本来人間が眠っている時間に働くことは、心身に大きな負担をかける可能性があります。
だからこそ自分なりの工夫を見つけて夜勤を上手に乗り切ることが、健康を維持しながら長く仕事を続けるうえで欠かせません。
第一に、夜勤に入る前の過ごし方が大切です。
勤務直前に長時間眠ってしまうと、かえって夜中に強い眠気に襲われることがあります。
日中は軽く仮眠をとる程度にし、体を動かしすぎずリラックスして過ごすのが良いでしょう。
夜勤中の食事は消化が良く、血糖値が急激に上がらないものを選ぶのがコツです。
短時間でも質の良い睡眠をとるためには、仮眠室の環境を整えたり、アイマスクや耳栓を活用したりするのも効果的と言えます。
もちろん、夜勤明けの過ごし方も次の勤務に影響する大切なポイントです。
帰宅中は覚醒しないよう、サングラスをかけて日光を防ぐと良いでしょう。
帰宅後はすぐに眠りにつけるよう寝室のカーテンを遮光性の高いものにしたり、スマートフォンなどの強い光を避けたりする工夫が役立ちます。
一方、少し活動してから眠る方が合っている人もいるかもしれません。
大切なのは、試行錯誤しながら自分自身の体質に合った夜勤サイクルを確立することです。
無理をせず自分の体を労りながら、日々の業務に臨みましょう。